ドイツのカッセル州立劇場(Staatstheaters Kassel)がラトビアの指揮者アイナルス・ルビキス(Ainars Rubikis)を次期音楽総監督に迎えると発表した。2017年からその任にあるフランチェスコ・アンジェリコの後任で、任期は2025/2026シーズンから。
ルビキスはラトビアの首都リガ生まれの45歳。2010年にバンベルク交響楽団が主宰する「グスタフ・マーラー指揮者コンクール」で優勝、翌年には第2回「ネスレ&ザルツブルク音楽祭若手指揮者賞」を受賞して注目を集めた。
ロシアのノヴォシビルスク国立アカデミック・オペラ・バレエ劇場の音楽監督兼首席指揮者(2012ー2014)を経て、2018年から2022年までベルリン・コーミッシェ・オーパーの音楽総監督を務め、欧米の歌劇場、オーケストラへの客演多数。
写真:Latvijas Radio 3
カッセル発 〓 州立劇場の音楽総監督にラトビアの指揮者アイナルス・ルビキス
2024/07/04
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