ドイツ・アルテンブルクのゲラ劇場(Theater Altenburg-Gera)が音楽総監督を務めるルーベン・ガザリアン(Ruben Gazarian)との契約を延長した。ガザリアンは2020年からその任にあり、任期は2027年まで3年延びる。
ガザリアンはアルメニアの首都エレバン生まれの52歳。父親からヴァイオリンの手ほどきを受けた後、エレバン音楽院でボロディン・カルテットのルーベン・アハロニアンに師事、その後、ライプツィヒ音楽演劇大学「フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ」で学んで指揮者に転身した。
2002年に第1回「ゲオルグ・ショルティ国際指揮者コンクール」で優勝。その後、ヴュルテンベルク室内管弦楽団ハイルブロンの首席指揮者兼芸術監督(2002ー2018)、グルジア室内管弦楽団インゴルシュタットの芸術監督(2015ー2020)を務めるかたわら、ヨーロッパ各地のオーケストラに客演している。
写真:Hans Georg Fischer
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アルテンブルク発 〓 アルテンブルク・ゲラ劇場が音楽総監督のルーベン・ガザリアンとの契約を延長
2024/03/20
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