フィレンツェ 〓 ダニエレ・ガッティがフィレンツェ歌劇場の音楽監督に

2025/06/13

イタリアのフィレンツェ歌劇場(フィレンツェ市立5月劇場)が空席になっている音楽監督にダニエレ・ガッティ(Daniele Gatti)を迎えると発表した。任期は2026年から3年間。ガッティについては2021/2022シーズンからズービン・メータの後任として音楽監督に就任すると発表されていたが、当時のアレキサンダー・ペレイラ総裁の突然の辞任で正式就任が見送られていた。

ガッティはミラノ生まれの63歳。ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(1996-2009)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者(2016ー2018)、ローマ歌劇場の音楽監督(2018ー2021)を歴任。2024年からドレスデンのザクセン州立歌劇場の音楽総監督を務めている。

また、ミラノ・スカラ座の音楽監督を2025/2026シーズンで退任するリッカルド・シャイーの後任として最有力視されていた。しかし先月、ミョンフン・チョンが後任に決定。これを受けてガッティは、2026年4月に上演される新制作のドビュッシー《ペレアスとメリザンド》の指揮を降板、その後の契約の一時停止を発表している。

写真:Semperoper Dresden


  もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ウィーン発 〓 国立歌劇場で陽性反応、《フィガロの結婚》と《カルメン》上演延期を発表

  2. ニューヨーク発 〓 カーネギー・ホールが2026/2027シーズンの公演ラインナップを発表、ホール初となるワーグナー《ニーベルングの指環》の上演に挑戦

  3. サンパウロ発 〓 州立交響楽団が音楽監督兼首席指揮者のティエリー・フィッシャーとの契約を延長

  4. リガ発 〓 指揮者のカレル・マーク・チチョンがラトビア国籍を取得

  5. ノボシビルスク発 〓 ネトレプコのロシアでの公演中止へ、戦争批判声明への“報復”か?

  6. ウィーン発 〓 国立歌劇場が管弦楽団の首席チェロ奏者を解任

  7. マドリッド発 〓 テアトロ・レアルが公演をキャンセル、なんと積雪で

  8. モスクワ発 〓 フェドセーエフがチャイコフスキー記念大交響楽団の首席指揮者兼音楽監督を退任、後任に若手アルセンティ・トカチェンコ

  9. チューリッヒ発 〓 世界的な「ロシア・ボイコット」の広がりで、ロシア・ナショナル響のスイス・ツアーは中止に

  10. ローマ発 〓 イタリア全土で劇場また閉鎖

  11. ミュンヘン発 〓 バイエルン州立オペラが2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表

  12. パルマ発 〓 第1回「トスカニーニ・フェスティバル」が開幕

  13. グラナダ発 〓 クリスティアン・ツァハリアスがグラナダ市立管弦楽団の首席客演指揮者に

  14. エアフルト発 〓 指揮者のアレクサンダー・プライアーが着任したばかりの市立劇場の音楽総監督を退任

  15. シカゴ発 〓 米国の音楽サイトがシカゴ響の次期音楽監督を予想、マリン・オールソップら6人の名前

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。