ドイツのデュイスブルク・フィルハーモニー管弦楽団(Duisburger Philharmoniker)が次期音楽監督にスイスの指揮者シュテファン・ブルニエ(Stefan Blunier)を迎えると発表した。任期は2026/2027シーズンから3シーズン。2019年からその任にあり、2024/2025シーズンの終了をもって契約満了となるアクセル・コーバーの後任。
ブルニエは首都ベルン生まれの60歳。ベルン芸術大学卒業後、ドイツ・エッセンのフォルクヴァング大学に進み、ホルン、ピアノ、作曲、指揮を学んだ。その後、1990年の「ブザンソン国際指揮者コンクール」、1992年の「ニコライ・マルコ記念国際指揮者コンクール」に入賞しキャリアを積み重ねてきた。
これまでダルムシュタット州立劇場の音楽総監督(2001ー2008)、ボン市の音楽監督(2008ー2016)を歴任してきた。デュイスブルク・フィルには2007/2008シーズンにデビューしてから定期的に指揮しているという。
写真:Singapore Symphony Orchestra / Aloysius Lim
デュイスブルク発 〓 デュイスブルク・フィルの音楽監督にスイスのシュテファン・ブルニエ

2025/06/25
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