ロシア・モスクワのボリショイ劇場が2018/2019シーズンのラインナップ発表した。243回目のシーズンは、オペラが26公演、バレエが37作品を行われる。12年上演してきたドミトリー・チェルニャコフ演出のチャイコフスキー《エフゲニー・オネーギン》が新しいプロダクションに代わる他、オペラの新演出は6作品。旧ソ連崩壊後、ゴタゴタが続いていたボリショイ劇場は、2014年から若いトゥガン・ソヒエフ(Tugan Sokhiev)を音楽監督に迎え、ワレリー・ゲルギエフ率いるサンクトペテルブルクのマリインスキー劇場を追撃中。ソヒエフは1977年、北オセチアのウラジカフカス生まれ。1996年にゲルギエフ記念ウラジカフカス芸術学校を卒業し、サンクトペテルブルク音楽院で1999年までイリヤ・ムーシン、その後、2001年に卒業するまでユーリ・テミルカーノフに師事した俊英。2005年のからフランス・トゥールーズのキャピトル国立管弦楽団の首席客演指揮者、2008年からは音楽監督を務めている。
写真:Bolshoi theater
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