イタリアのロッシーニ・オペラ・フェスティバル(Rossini Opera Festival)が2025年の公演ラインナップを発表した。第46回となるフェスティバルは8月10日から22日までの開催で、新制作は2作品。
開幕を飾るのは新制作の《ゼルミーラ》で、演出は音楽祭デビューとなるスペインの演出家カリクスト・ビエイトが担当する。指揮はジャコモ・サグリパンティ。もう一つの新制作は《アルジェのイタリア女》。演出はロゼッタ・クッチで、ディミトリ・コルチャックが指揮する。
再演されるのは、当初伝えられた《イタリアのトルコ人》ではなく、2020年にローレンス・デールの演出で上演された《婚約手形》で、クリストファー・フランクリンが指揮する。もちろん、毎年上演されている《ランスへの旅》も上演される。その他、改訂版によるカンタータを取り上げるコンサートも行われる。
写真:Rossini Opera Festival
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ペーザロ発 〓 ロッシーニ・オペラ・フェスティバルが2025年の公演ラインナップを発表
2024/12/12
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