ブレゲンツ発 〓 ブレゲンツ音楽祭が2023年の音楽祭の概要を発表

2022/09/01

オーストリアのブレゲンツ音楽祭(Bregenzer Festspiele)が2023年の音楽祭の概要を発表した。湖上ステージで上演されるのは2022年に引き続いて、アンドレアス・ホモキ演出のプッチーニ《蝶々夫人》。

発表によると、2023年の音楽祭は7月19日から8月20日という日程で、湖畔の祝祭劇場ではヴェルディの《エルナーニ》を上演する。

音楽祭は1946年の創設。湖上ステージに巨大なセットが組まれ、2年ごとに作品を変えてオペラ上演が行われており、2024年と2025年はフィリップ・シュテルツルが新演出を手掛けるウェーバー《魔弾の射手》と発表されている。

レジデント・オーケストラはウィーン交響楽団で、2022年からエンリケ・マッツォーラが音楽祭のレジデント指揮者に就任している。2022年の来場者は約13万人。

写真:Bregenzer Festspiele


    音楽祭プロフィールはこちら ▷


関連記事

  1. ウィーン発 〓 ウィーン・フィルが総裁二人に名誉会員の称号

  2. プッチーニ・フェスティバル 〓 音楽祭がこの夏の公演ラインナップを発表

  3. ブレゲンツ発 〓 ブレゲンツ音楽祭は開催断念、グラフェネック音楽祭は開催を表明

  4. ウィーン発 〓 国立歌劇場が2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表

  5. グラインドボーン音楽祭 〓 2021年の音楽祭は予定通りの開催めざす

  6. ルツェルン音楽祭 〓 短期集中演奏会「Life Is Live」を14日からスタート

  7. ドニゼッティ・オペラ・フェスティバル 〓 今年のフェスティバルで上演するオペラ3作品をストリーミング配信

  8. ウィーン発 〓 演出家のマルティン・クシェイがブルク劇場の芸術監督を退任

  9. 松本発 〓 セイジ・オザワ松本フェスティバルが2024年夏の概要を発表

  10. ベルリン発 〓 ベルリン音楽祭が閉幕、5万人を超える聴衆を集める盛況。ウィーン・フィルも音楽祭デビュー

  11. ブルノ発 〓 ティーレマンがアキレス筋を再手術、ヤナーチェク音楽祭での指揮をキャンセル

  12. ザルツブルク発 〓 ティーレマンがバッハラーに“宣戦布告”

  13. ウィーン発 〓 2022年の「ニューイヤー・コンサート」の指揮者はバレンボイム

  14. ミュンヘン発 〓 ミュンヘン・オペラ・フェスティバル、2020年の新作披露は《ファルスタッフ》と《カストールとポリュックス》

  15. ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭 〓 代役でネトレプコが《トスカ》に出演

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。