ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)が12月30日、ドニゼッティ《連隊の娘》の公演で主役のファン・ディエゴ・フローレスが風邪で降板したため、予定していたライブ・ストリーミングを中止した。
今回の《連隊の娘》はロラン・ペリーの演出、マルコ・スポッティの指揮で、ステファニー・ハウツィール、アドリアン・エレートとの共演。フローレスは25日から出演しており、28日、30日、1月2日に出演する予定だった。2日には現場復帰の予定。
30日の公演はイタリア出身のマルコ・チャポニ(Marco Ciaponi)が代役を務めたが、国立歌劇場はストリーミング中止の理由を「直前の変更とそれに伴う準備期間の不足」としている。
写真:Wiener Staatsoper / Michael Pöhn
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ウィーン発 〓 国立歌劇場がファン・ディエゴ・フローレスの降板でライブ・ストリーミングを中止
2023/01/01
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