ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)が9月7日に予定通り新シーズンを開幕させると発表した。新シーズンは総裁がボグダン・ロシュチッチ(Bogdan Roscic)、音楽監督がフィリップ・ジョルダン(Philippe Jordan)に交代して最初のシーズン。
開幕を飾るのは、新制作の《蝶々夫人》で、演出を手がけるのはアンソニー・ミンゲラ。指揮はフィリップ・ジョルダンで、アスミク・グリゴリアン、ヴィルジニー・ヴェレーズ、ボリス・ピンハソヴィチらが出演する。
ただ、マスク着用が義務付けられる上、チケットは記名で、入場の際に身分証明書を提示すること、座席を変更禁止など、ソーシャル・ディスタンスの遵守など規制が多く、なにかと窮屈。ブラボーを叫ぶのも禁止されている。
写真:Wien Tourismus / Christian Stemper
ウィーン発 〓 国立歌劇場は予定通り、9月7日に新シーズンを開幕
2020/08/26
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