月刊音楽祭A r o u n d　t h e　M u s i c　F e s t i v a l

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団（Vienna Philharmoniker）が映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズの生誕90年を祝うコンサートを3月に行うと発表した。ウィリアムズは一昨年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を初めて指揮、そのライブ・アルバムは世界的な大ヒットを記録、2020年に最も売れたクラシック・アルバムとなった。

コンサートが行われるのは3月12日と13日で、会場はオーケストラの本拠地である楽友協会大ホール。今回も前回に続いて、アンネ＝ゾフィー・ムターが共演する。プログラムはヴァイオリン協奏曲第2番の他、「スター・ウオーズ」や「ハリー・ポッター」、「インディ・ジョーンズ」などの映画の音楽。

ウィリアムズは2月8日で90歳。一昨年のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に続いて、昨年10月にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にも“指揮者デビュー”。そのライブ・アルバムが誕生日に先立って4日にリリースされている。

写真：Dieter Nagl


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