ヴィースバーデン発 〓 パトリック・ランゲが任期残してヘッセン州立劇場の音楽総監督を退任、芸術総監督との方向性合わず

2021/09/30

ヴィースバーデンのヘッセン州立劇場が音楽総監督(GMD)パトリック・ランゲ(Patrick Lange)が任期を残して退任すると発表した。任期は2022/2023シーズン終了まで残っている。芸術総監督(インテンダント)のウーヴェ・エリック・ローフェンバーグとの方向性が合わないためという。

バイエルン州ロート生まれの40歳。ヴュルツブルク音楽大学、チューリッヒ芸術大学などで学び、ベルリンのコーミッシェ・オーパーの音楽総監督を務めた後(2010–2012)、2017/18シーズンからヘッセン州立劇場の音楽総監督を務めてきた。

劇場では突然の退任を受け、11月のワーグナー《トリスタンとイゾルデ》はミヒャエル・ギュトラーを代役に立て、来年1月のチャイコフスキー《スペードの女王》はオレグ・カエターニ、来年3月の《ドン・カルロ》はアントネッロ・アッレマンディに代役を頼むという。

写真:Ansgar Klostermann / RMF


関連記事

  1. ニューヨーク発 〓 メトロポリタン歌劇場が2019/2020シーズンの残りの公演をすべてキャンセル

  2. サンフランシスコ発 〓 サンフランシスコ・オペラが2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表

  3. リヨン発 〓 ソプラノのナタリー・デセイ、2025年をもってクラシック音楽界からの引退を発表

  4. ラヴェンナ発 〓 イタリアで劇場閉鎖相次ぐ

  5. 東京発 〓 日本フィルが2024/2025シーズンの定期演奏会のラインナップを発表

  6. パリ発 〓 「ロン=ティボー国際コンクール」ヴァイオリン部門でウクライナのボーダン・ルッツが優勝、日本の竹内鴻史郎が3位に

  7. パリ発 〓 エサ=ペッカ・サロネンがパリ管の首席指揮者に

  8. プラハ発 〓 プラハ国立歌劇場の次期音楽監督にウクライナの指揮者アンドリー・ユルケヴィチ

  9. シュトゥットガルト発 〓 州立劇場の音楽総監督にオーストラリアの指揮者ニコラス・カーター、コルネリウス・マイスターの後任

  10. フランクフルト発 〓 メゾ・ソプラノのクラウディア・マーンケにフランクフルト市から「宮廷歌手」の称号

  11. ハノーファー発 〓 第12回「ヨーゼフ・ヨアヒム国際ヴァイオリン・コンクール」は二人が第1位を分け合う

  12. ウィーン発 〓 今年は夏の夜のコンサートの無料開放なし、ウィーン・フィル

  13. ハンブルク発 〓 ブロムシュテットが当面の活動を休止、また転倒で怪我

  14. 訃報 〓 シルヴァーノ・ブッソッティ(89)イタリアの作曲家

  15. ベルリン発 〓 オーストラリア出身のトロンボーン奏者ジョナサン・ラムジーがベルリン・フィルのオーディションを通過

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。