ベルリン発 〓 ベルリン・フィルが2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表

2020/04/21

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berliner Philharmoniker)が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表した。

2020/2021シーズンは、キリル・ペトレンコ(Kirill Petrenko)のバイエルン州立歌劇場の音楽総監督との掛け持ちが終わり、ベルリン・フィルの首席指揮者に専任する最初のシーズン。

シーズンのテーマとして、ロシア、ロマン派、モダニズムの三つが掲げられており、「アーティスト・イン・レジデンス」は、ヴァイオリンのタベア・ツィンマーマン。

女流作曲家とのコラボレーションも一つのテーマで、ソフィア・グバイドゥーリナ、オルガ・ノイヴィルト、アンナ・ソルヴァルドスドッティル、陳銀淑(チン・ウンスク)、カイヤ・サーリアホの作品が取り上げられる。

客演する指揮者は、ダニエル・バレンボイム、ヘルベルト・ブロムシュテット、ズービン・メータ、アンドリス・ネルソンス、サイモン・ラトル、ダニエレ・ガッティ、スザンナ・マルッキ、セミヨン・ビシュコフ、クリスティアン・ティーレマン、トゥガン・ソヒエフ。

写真:Berliner Philharmoniker


    もっと詳しく ▷


関連記事

  1. ナント発 〓 国立ロワール管が新シーズンのラインナップ発表を見送り

  2. ベルリン発 〓 ベルリン・フィルが《マゼッパ》の公演を断念、新型コロナで主役降板

  3. ザールブリュッケン発 〓 指揮者のインキネンがザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルとの契約を延長

  4. ミラノ発 〓 指揮者ジョン・ウィリアムズがイタリア・デビュー、スカラ・フィルを指揮して

  5. 訃報 〓 グラハム・クラーク(81)英国のテノール歌手

  6. ニューヨーク発 〓 テノールのステファン・グールドが健康上の理由で引退を表明

  7. 訃報 〓 チャールズ・ウォリネン(81)米国の作曲家

  8. 東京発 〓 第31回「高松宮殿下記念世界文化賞」音楽部門はアンネ=ゾフィー・ムター

  9. ウィーン発 〓 指揮者のティーレマンが国立歌劇場の名誉団員に

  10. ベルリン発 〓 ドイツのオペラ雑誌「オペルンヴェルト」が「オブ・ザ・イヤー2023」を発表

  11. バイロイト発 〓 バイロイト音楽祭が中止を発表、開幕延期はかなわず

  12. 訃報 〓 レナーテ・ホルム(90)オーストリアのソプラノ歌手

  13. マンチェスター発 〓 カーチュン・ウォンが日フィルに続いて、ハレ管の首席指揮者に

  14. ウィーン発 〓 コンツェルトハウスがクルレンツィス&ムジカエテルナのコンサートをキャンセル、ウクライナ大使の要請受け

  15. ウィーン発 〓 カウフマンが「黄金の市庁舎の男」を受章

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。