バイエルン州立歌劇場(Bayerische Staatsoper)が夏のオペラ・フェスティバルの開催を確認した。発表によると、会期は6月20日から7月31日。音楽祭の新制作は、クリストフ・ ワリコフスキ新演出のワーグナー《トリスタンとイゾルデ》と、アントゥ・ロメロ・ヌネス新演出のモーツァルト《イドメネオ》の2作品。
6月29日に登場する《トリスタンとイゾルデ》の指揮はキリル・ペトレンコで、カウフマンはトリスタンに初めて挑戦する。また、アニヤ・ハルテロスもイゾルデに初挑戦。マルケ王にミカ・カレス、クルナベルにヴォルフガング・コッホ、ブランゲーネにオッカ・フォン・デル・ダメラウという布陣で、閉幕日の7月31日にも上演される。
一方、《イドメネオ》は7月19日の登場。指揮はコンスタンティノス・カリーディスが起用される。マシュー・ポレンザーニがイドメネオ、エミリー・ダンジェロがイダマンテ、イリアはオルガ・クルチンスカ、ハンナ=エリーザベト・ミュラーがエレットラを歌う。
写真:Bayerische Staatsoper
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ミュンヘン・オペラ・フェスティバル 〓 予定通りの開催、カウフマンがトリスタンに初挑戦
2021/06/17
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