著名アナリストのドリュー・マクマヌスが毎年行っている2021年版音楽業界レポートが発表された。レポートは米国内の音楽界の経済情報を伝えており、全米の音楽監督の報酬ベスト10が明らかになった。
発表によると、第1位はシカゴ交響楽団の音楽監督を務めるリッカルド・ムーティ。
音楽監督の報酬の順位は以下の通りで、1位のムーティは3,420,804ドル(約3億7,611万9,186円)、10位のマリン・オールソップは756,911ドル(約8,322万2,760円)。
リッカルド・ムーティ(シカゴ交響楽団音楽監督)3,420,804ドル
グスターボ・ドゥダメル(ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団)2,857,103
マイケル・ティルソン・トーマス(サンフランシスコ交響楽団)2,139,720
アンドリス・ネルソンズ(ボストン交響楽団)1,787,000
ヤニック・ネゼ=セガン(フィラデルフィア交響楽団)1,672,167
フランツ・ウェルザー=メスト(クリーブランド交響楽団)1,485,371
オスモ・ヴァンスカ(ミネソタ管弦楽団)1,036,622
ヤープ・ファン・ズヴェーデン(ダラス交響楽団)911,024
ヤープ・ファン・ズヴェーデン(ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団)816,375
マリン・オールソップ(ボルチモア交響楽団)756,911
写真:Chicago Symphony Orchestra
もっと詳しく ▷
シカゴ発 〓 音楽監督の報酬、全米一位はシカゴ交響楽団のムーティ
2021/06/17
- コメント: 0
この記事へのコメントはありません。