ベルリン発 〓 第2ヴァイオリンの首席にマレーネ・イトウ、ベルリン・フィル

2020/03/07
【最終更新日】2020/03/08

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berliner Philharmoniker)の第2ヴァイオリンの首席奏者にマレーネ・イトウ(伊藤真麗音)が就任した。昨年7月に亡くなったクリスティアン・シュターデルマンの後任。

イトウは横浜生まれのシドニー育ち。シドニー音楽院で学んだ後、2003年からドイツに移り、リューベック音楽大などで研鑽を積んだ。

2006~2008年にベルリン・フィルのカラヤン・アカデミーで安永徹に師事。ベルリン・コーミッシェ・オーパーのコンサートマスターを経て、2011年にベルリン・フィルに入団した。

写真:Berliner Philharmoniker


    もっと詳しく ▷

関連記事

  1. マプト発 〓 女性オーボエ奏者がモザンビークの文化観光大臣に

  2. パリ発 〓 パリ国立オペラが新シーズン、2022/2023シーズンの公演ラインナップを発表

  3. ナポリ発 〓 サン・カルロ劇場に新総裁、ムーティ招聘への布石?

  4. カラカス発 〓 「エル・システマ」がギネス記録に挑戦、12,000人が会する超ド級演奏会

  5. アテネ発 〓 国立歌劇場がオッフェンバック《ホフマン物語》をギリシャ初演へ

  6. ソウル発 〓 オスモ・ヴァンスカがソウル市立響の首席指揮者を退任

  7. ワシントン発 〓 ジャナンドレア・ノセダがナショナル交響楽団との契約を延長

  8. 東京発 〓 東京交響楽団が2023年度のライブ・ストリーミングのラインナップを発表

  9. ベルリン発 〓 指揮者のロビン・ティチアーティが任期切れ前の2025年の夏で退任、ベルリン・ドイツ交響楽団の音楽監督を

  10. シカゴ発 〓 ムーティがシカゴ響の指揮をキャンセル、また新型コロナの陽性反応。代役にリナ・ゴンサレス・グラナドス

  11. ロサンゼルス発 〓 カルダー四重奏団のメンバーが交代

  12. ソウル発 〓 韓国響の次期芸術監督にベルギーの指揮者デイヴィッド・レイランド

  13. マドリード発 〓 あのエムバペが来秋、フルート奏者としてスペインでコンサート・デビュー

  14. 訃報 〓 ディナ・ウゴルスカヤ(46)旧ソ連出身のドイツのピアニスト

  15. ミラノ発 〓 スカラ座も閉鎖、新型コロナウイルスの感染拡大で

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。