映画音楽界の大巨匠ジョン・ウィリアムズ(John Williams)がウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(Vienna Philharmonic Orchestra)を指揮した演奏会のライブCDが発売されることになった。ドイツ・グラモフォン(Deutsche Grammophon)からの発売。8月14日のリリース。
リリースされるのは、今年1月18日と19日にウィーン・フィルの本拠地である楽友協会大ホールで行われた特別演奏会を収録したもの。ヴァイオリンのアンネ=ゾフィー・ムターが共演している。特典としてウィリアムズとムターのインタビュー映像が付く。
ウィリアムズは米国タングルウッド音楽祭でボストン・ポップス・オーケストラの音楽監督を14シーズン務めるなど、指揮者としても活動してきたが、ウィーン・フィルを指揮するのはこの時が初めて。87歳にしてのデビューは大きな話題を集めた。
いわずと知れたハリウッド映画界の大巨匠で一連のスティーブン・スピルバーグ監督の映画の音楽の他、米国で行われたオリンピック4大会のテーマ曲を作曲している。アカデミー賞の受賞5回(作曲賞4回・編曲賞1回)に加え、エミー賞5回、ゴールデングローブ賞5回、グラミー賞25回という輝かしい受賞歴を誇る。
写真:Vienna Philharmonic Orchestra
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ウィーン発 〓 ジョン・ウィリアムズ&ウィーン・フィルのライブCD発売へ
2020/05/10
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