オーストリアの指揮者のフリーデマン・レイヤー(Friedemann Layer)が3日、ベルリン近郊のポツダムで78歳で亡くなった。レイヤーはウィーンの生まれ。ウィーン音楽院でハンス・スワロフスキーに指揮法を学んで指揮者としてデビュー。ウルム歌劇場やザルツブルク音楽祭でヘルベルト・フォン・カラヤンのアシスタントを務めて経験を積んだ。
その後、1974年にライン・ドイツ・オペラの指揮者となり、1987年から1990年までマンハイム州立歌劇場の音楽総監督(GMD)を務めた。1994年からはフランス国立モンペリエ歌劇場に移り、2007年まで音楽監督。同時にモンペリエ音楽祭の音楽監督も兼任した。2007年からはマンハイムに戻り、2009年まで音楽総監督を再度務めた。
写真:Mannheimer Nationaltheaters / RHEINPFALZ / kunz
訃報 〓 フリーデマン・レイヤー(78)オーストリアの指揮者
2019/11/04
【最終更新日】2023/02/16
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