第3回「上海アイザック・スターン(艾萨克·斯特恩)国際ヴァイオリン・コンクール」の概要が発表された。第3回は2020年8月4日から25日にかけて行われる。コンクールは2016年、上海交響楽団が創設したもの。2年に一度の開催で、2016年の第1回は日本の木嶋真優が、2018年の第2回は米国のナンシー・ジョウが優勝している。2020年はスターンの生誕100年に当たるため、ガラ・コンサートなどのイベントも行われる。
前回はザハール・ブロンが審査委員長を務めたが、今回はスターンの息子で指揮者のデイヴィッド・スターンと中央音楽学院の教授を務めるヴァイオリニストの徐惟聆(Vera Tsu WeiLing)が共同議長。メンバーは、マキシム・ベンゲロフ、フィリップ・セッツアー、マーティン・キャンベルホワイト、ハガイ・シャハム、ジョエル・スミノフ、グレン・ディクテロウ、エマニュエル・オンドレ、竹澤恭子ら15人で、チェロの王健(Jian Wang)もいる。
写真:Shanghai Isaac Stern International Violin Competition
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上海発 〓 第3回「上海アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクール」が概要発表
2019/08/12
【最終更新日】2021/08/19
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