エカテリンブルク発 〓 新ホールはザハ・ハディッド事務所のデザインを採用

2018/09/28

ロシア中央部のスヴェルドロフスク州が新たに建設するコンサート・ホールのコンペで、ザハ・ハディッド設計事務所の斬新なプランが選ばれた。州都エカテリンブルク(人口145万強)に建設されるホールで、オーケストラ・コンサート専用のホールに使われるという。ザハ・ハディッド(1950-2016)はイラク・バグダード出身で、イギリスを拠点に活躍した建築家。2012年に行われた日本の新国立競技場をめぐるコンペで彼女のプランが選ばれながら、日本政府の方針変更のため、再度コンペが行われて別のデザインが採用されることになって話題を集めた。

選考に当たり、設計事務所の広報担当者は「建物の波状の構造、コンサートホールの湾曲した屋根や流れるインテリアは、光と音、建築と音楽の融合を反映して設計されています。エカテリンブルクのような忙しい街には、誰もが交響曲の傑作を静かに楽しむことができる孤独な空間が必要です。これを実現するために、私たちの “波”は、演奏者と聴取者の1つの空間で締結することができ、それぞれの視点を共同の創造性の対象にすることができます」と述べている。

写真:Zaha Hadid Architects

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