ロサンゼルス発 〓 首席オーボエ奏者のオルテガ=クエロが就任早々にロサンゼルス・フィルを退団

2018/11/26

ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団の首席オーボエ奏者に就任したラモン・オルテガ=クエロ(Ramón Ortega-Quero)が退団することになった。自ら明らかにした。今シーズン、首席奏者を務めてきたバイエルン放送交響楽団からグスターボ・ドゥダメル率いるロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団に移籍したばかり。オーケストラは創設100周年という節目の年に起きた大物の突然の退団に注目が集まっている。

オルテガ=クエロは1988年、スペインのグラナダ生まれの30歳。スペインで学んだ後、2003年にダニエル・バレンボイムが設立したウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラのメンバーとなり、2007年のミュンヘン国際音楽コンクール(Internationaler Musikwettbewerb der ARD)のオーボエ部門で40年ぶり、史上3人目の優勝者となって話題を集めた(1961年のハインツ・ホリガー、1967年のモーリス・ブルグ以来)。2008年にバイエルン放送交響楽団に入団。2010年にリリースしたデビュー・アルバム「シャドウズ」と2012年のベートーヴェンとモーツァルトのアルバムでエコー・クラシック賞を二度受賞している。

写真:http://ramonortegaquero.com/en/ / Steven Haberland


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