名門レーベル「ドイツ・グラモフォン」が2022年秋にスタートさせた配信サービス「ステージプラス」がこの夏、バイロイト音楽祭とザルツブルク音楽祭の新制作オペラをストリーミング配信すると発表した。バイロイトからは《トリスタンとイゾルデ》、ザルツブルクからはオッフェンバック《ホフマン物語》が配信される。
バイロイトの《トリスタンとイゾルデ》は2024年の新制作で、演出をアイスランド出身のトルレイフール・オーン・アルナルソンが手掛ける。7月25日の音楽祭の開幕を飾り、指揮はセミヨン・ビシュコフで、トリスタンにアンドレアス・シャーガー、イゾルデにカミラ・ニールンドを起用。ギュンター・グロイスベック、エカテリーナ・グバノヴァ、オラフア・シグルザルソンらが出演する。初日25日の公演が日本時間の25日午後11時から配信される。
一方、ザルツブルクの《ホフマン物語》も新制作で、こちらは8月13日が初日。マリアム・クレモンが演出を手掛け、指揮はマルク・ミンコフスキ。ホフマンにテノールのベンジャミン・ベルンハイムが起用され、、キャスリン・ルイック、ケイト・リンゼー、クリスチャン・ヴァン・ホーンが出演する。24日の公演が日本時間の25日午前1時半から配信される。
写真:Bayreuther Festspiele
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ハンブルク発 〓 「ドイツ・グラモフォン」の配信サービス「ステージプラス」がバイロイト音楽祭、ザルツブルク音楽祭の新制作オペラをストリーミング配信
2024/07/03
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