フランス政府が文化予算の削減を発表した。フランスでは7月から8月にかけてパリでオリンピックが開催されることを受け、政府はGDP(国内総生産)の約5.5%を占める財政赤字削減に向け、公共支出の抑制に躍起。
文化面ではルーブル美術館やパリ国立オペラといった文化施設に対する予算が削減される。国立オペラの削減は600万ユーロ(約9億8,668万円)。昨シーズンは200万ユーロ(約3億321万円)以上の利益を上げているが、パリ市議会は反対を表明している。
写真:Opéra national de Paris / E.Bauer
パリ発 〓 フランス文化省がパリ国立オペラに対する予算を600万ユーロ削減
2024/04/08
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