東京交響楽団(Tokyo Symphony Orchestra)が原田慶太楼を(Keitaro Harada)を正指揮者に迎えると発表した。任期は2021年4月から24年3月末までの3年間。
原田は1985年、東京生まれの35歳。17歳で単身渡米して研鑽を積み、2006年にモスクワ交響楽団を指揮してデビューした。2010年のタングルウッド音楽祭で小澤征爾フェロー賞、2014〜2016年には米国ショルティ財団キャリア支援賞を連続受賞している。
2014/2015シーズンにシンシナティ交響楽団とシンシナティ・ポップス・オーケストラのアシスタント・コンダクターに就任。2020/2021シーズンからジョージア州南東部サバンナ・フィルハーモニックの音楽・芸術監督に就任することが決まっている。
東京交響楽団とは2016年11月のフレッシュ名曲コンサートで初共演。就任記念演奏会は2021年4月に行われる定期演奏会で、ショスタコーヴィチの交響曲第10番などを指揮する予定。
写真:Tokyo Symphony Orchestra / Claudia Hershner
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東京発 〓 原田慶太楼が東響の正指揮者に
2020/07/25
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