バイエルン州立オペラ(Bayerische Staatsoper)がこの夏の「ミュンヘン・オペラ・フェスティバル」の概要を明らかにした。開幕は6月28日で、閉幕は7月31日。最終日に上演されるのはヨハン・シュトラウスⅡ《こうもり》。フェスティバルの中で披露される新制作は、リゲティ《ル・グラン・マカーブル》とドビュッシー《ペレアスとメリザンド》の2作品。
発表によると、《ル・グラン・マカーブル》は6月28日が初日。演出はクリストフ・ ワリコフスキで、ケント・ナガノが指揮する。歌手陣は、ゲポポにサラ・アリスティドゥが起用され、他にエイヴリー・アムロウ、ブリンドリー・シェラット、ベンヤミン・ブルンス、ミヒャエル・ナジ、バリント・ザボらが出演する。
一方、《ペレアスとメリザンド》は7月9日が初日。プリンツ・レゲンテン劇場での上演で、指揮はハンヌ・リントゥ、演出はイェツケ・マインセン。メリザンドにサビーヌ・ドゥヴィエル、ペレアスにベン・ブリス、ゴローにクリスティアン・ゲルハーヘル、アルケルにフランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ、ジュヌヴィエーヴにソフィー・コッホらが起用されている。
写真:Bayerische Staatsoper
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ミュンヘン発 〓 バイエルン州立オペラがこの夏の「ミュンヘン・オペラ・フェスティバル」の概要を発表
2024/03/05
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