ベルリン芸術週間を構成するベルリン音楽祭(Musikfest Berlin)が2024年の公演ラインナップを発表した。音楽祭は8月24日から9月17日の日程で、ブルックナーの生誕200年、ノーノの生誕100年、アイヴズの生誕150年と没後70年にスポットライトを当てる。
音楽祭は著名な団体が顔を並べることから「オーケストラの祭典」として知られる存在で、2024年はクリーブランド管弦楽団、カンザスシティ交響楽団、スカラ座管弦楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団、バイエルン放送交響楽団が顔を揃える。加えて、2024年はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が初客演する。
開幕を飾るのは音楽監督フランツ・ヴェルザー=メスト率いるクリーヴランド管。トリを務めるのが初登場となるクリスティアン・ティーレマン率いるウィーン・フィルで、ブルックナーの交響曲第1番とシューマンの交響曲第1番《春》を取り上げる。
写真:Musikfest Berlin
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ベルリン発 〓 ベルリン音楽祭が2024年の公演ラインナップを発表、ウィーン・フィルが初客演
2023/12/10
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