ドイツのドルトムント市が市の音楽総監督(GMD)にインド系カナダ人指揮者のジョーダン・デ・スーザ(Jordan de Souza)を迎えると発表した。市立劇場の音楽監督とそのピットに入るドルトムント・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を兼ねる。2013年からその任にあるガブリエル・フェルツの後任。
デ・スーザはトロント生まれで、モントリオールのマギル大学で指揮を学び、20歳の時にバッハの「聖ヨハネ受難曲」で指揮者デビューして北米で活動。その後、2017年から2020年にかけ、演出家バリー・コスキー率いるベルリン・コーミッシェ・オーパーの首席指揮者を務めた。
写真:Glyndebourne Festival Opera
ドルトムント発 〓 市の音楽総監督に指揮者のジョーダン・デ・スーザ
2023/05/28
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