ベルリン発 〓 ベルリン・フィルが新シーズンの公演ラインナップを発表

2023/05/09

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berliner Philharmoniker)が新シーズン、2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表した。新シーズンから2シーズンかけて、に生誕200年を迎えるアントン・ブルックナー、生誕150年のアーノルド・シェーンベルクに焦点を当てる。後期ロマン派からモダニズムへの変遷を追体験してもらいたいという。

アーティスト・イン・レジデンスは、ヴァイオリニストのリサ・バティアシュヴィリ。コンポーザー・イン・レジデンスはイェルク・ヴィトマンで、指揮者としてオーケストラ・デビューを飾る。デビューする指揮者は他にウンソン・キム、ファビオ・ルイージ、リッカルド・ミナシ、ロビン・ティチアーティ、ハンヌ・リントゥの6人。

写真:Berliner Philharmoniker


  もっと詳しく ▷


関連記事

  1. リエージュ発 〓 フランスの指揮者リオネル・ブランギエがリエージュ王立フィルの次期音楽監督に

  2. ウィーン発 〓 国立歌劇場が約50ぶりの新制作となる《ニュルンベルクのマイスタージンガー》をライブ・ストリーミング

  3. フィレンツェ発 〓 演出家の故フランコ・ゼフィレッリの生誕100年、イタリアでは切手も

  4. パリ発 〓 コミック座が2021年の公演ラインナップを発表

  5. ミュンヘン発 〓 青木尚佳がミュンヘン・フィル初の女性コンサートマスターとしてデビュー

  6. コシツェ発 〓 文化大臣が国立劇場と国立美術館の館長を解任したことにスロヴァキアで大きな反発、コシツェ国立フィルの首席指揮者が抗議の辞任

  7. 訃報 〓 エンニオ・モリコーネ(91)イタリアの作曲家

  8. プラハ発 〓 チェコ・フィルが音楽監督のビシュコフとの契約を延長

  9. ニューヨーク発 〓 ニューヨーク・フィルの活動再開は2021年1月

  10. フィレンツェ発 〓 フィレンツェ歌劇場でもオーケストラがストライキに突入、《椿姫》の最終公演はメータがピアノを指揮

  11. ペルミ発 〓 クルレンツィス&ムジカ・エテルナのベートーヴェン交響曲第1弾が登場

  12. モントリオール発 〓 モントリオール響の次期音楽監督にラファエル・パヤーレ

  13. サンティアゴ発 〓 アンドレ・リュウ率いる“ヨハン・シュトラウス・オーケストラ”がチリで立ち往生

  14. サンティアゴ・デ・コンポステーラ発 〓 2022年12月をもって、ポール・ダニエルがスペインのガリシア王立フィルの芸術監督を退任

  15. ウィーン発 〓 ネトレプコが右肩の緊急手術で国立歌劇場への出演をキャンセル。一方で「ポーラー音楽賞」授賞、初めての著作刊行、5年ぶりのソロ・アルバムが登場

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。