ドイツのバイロイト音楽祭(Bayreuther Festspiele)が25日、2022年の公演ラインナップを発表した。発表によると、2022年の音楽祭の新制作は5作品で、コロナ禍がなければ2020年から上演がスタートするはずだったヴァレンティン・シュヴァルツの新鋭出による《ニーベルングの指環》4部作と《トリスタンとイゾルデ》。
7開幕を飾るのは、その《トリスタンとイゾルデ》で、演出はローランド・シュワブ、指揮はコルネリウス・マイスター。注目を集める新しい《ニーベルングの指環》の指揮はピエタリ・インキネンで、7月31日から上演が始まる。
一方、再演は《タンホイザー》と《さまよえるオランダ人》、《ローエングリン》の3作品。また、オペラ上演とは別にアンドリス・ネルソンスが指揮する2回のコンサートが行われ、音楽祭を締め括る。
写真:Bayreuther Festspiele
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バイロイト発 〓 バイロイト音楽祭が2022年の公演ラインナップを発表、新制作の《トリスタンとイゾルデ》を追加
2022/02/26
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