指揮者のクリスティアン・ティーレマン(Christian Thielemann)の現場復帰が遅れることになった。アキレス腱の再手術、今週末17日に予定されていたチェコ・ブルノのヤナーチェク音楽祭での指揮を取り止めた。復帰は来月になるという。
ティーレマンは今回、手兵のベルリン・シュターツカペレを率いて客演、メンデルスゾーンの《ピアノと管弦楽のための協奏曲》第2番、シェーンベルクの交響詩《ペレアスとメリザンド》など、ドイツ・プログラムを指揮する予定だった。
代役に立つのはヤクブ・フルシャで、プログラムをベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番《皇帝》、ブラームスの交響曲第1番に変えて指揮するという。
写真:Staatskapelle Berlin / Matthias Creutziger
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ブルノ発 〓 ティーレマンがアキレス筋を再手術、ヤナーチェク音楽祭での指揮をキャンセル
2024/11/14
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