ドイツのライプツィヒ市立歌劇場(Oper Leipzig)が2021/2022シーズンの公演ラインナップを発表した。新制作は以下の4作品。劇場ではシーズン終了後の2022年6月から7月にかけて、劇場ゆかりの作曲家ワーグナーの13の歌劇と楽劇を集中上演する音楽祭「ワーグナー22」を行う予定。
音楽祭「ワーグナー22」はワーグナーの歌劇、楽劇のうち、《ニーベルングの指環》以外の作品をすべて上演するという意欲的なもの。2009年から芸術総監督・音楽監督を務めてきたウルフ・シルマー(Ulf Schirmer)にとって最後のシーズンを締め括る一大イベント。
9月25日 – 10月17日
ウルマン《反キリスト教徒の堕落》
[出演]トーマス・モーア / ダン・カールストレム / カイ・スティーファーマン / シュテファン・リューガマー / セバスティアン・ピルグリム / マルティン・ペッツォルト
[指揮]マティアス・フォレムニー
[演出]バラージュ・コバリク
10月23日 – 2022年7月3日
ワーグナー《ニュルンベルクのマイスタージンガー》
[出演]エリザベート・ストリッド / カトリン・ゲーリング / イアン・パターソン / マグヌス・ヴィジリウス / セバスティアン・ピルグリム
[指揮]ウルフ・シルマー
[演出]デービッド パウントニー
2022年5月26日 – 6月30日
ワーグナー《ローエングリン》
[出演]サイモン・ニール / ミカエル・ヴェイニウス / ガル・ジェイムズ / ガブリエラ・シェラー / カトリン・ゲーリング / セバスティアン・ピルグリム
[指揮]クリストフ・ゲッショルト
[演出]カタリーナ・ワーグナー
4月23日 – 6月4日
ニールセン《仮面舞踏会》
[出演]バルバラ・コゼリ / マグダレーナ・ヒンタードブラー / サンドラ・ヤンケ / セバスティアン・ピルグリム / フランツ・クサヴァー・シュレヒタ / ダン・カールストレム / スヴェン・ヒョルレイフスソン / セジョン・チャン / ジャン=バティスト・ムレ / オンドレイ・ポトゥーチェク
[指揮]ステファン・ジリアス
[演出]Cusch Jung
写真:Oper Leipzig
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