サンフランシスコ発 〓 サンフランシスコ・オペラが2026/2027シーズンの公演ラインナップを発表

2026/02/13
【最終更新日】2026/02/12

米国のサンフランシスコ・オペラ(San Francisco Opera)が2026/2027シーズンの公演ラインナップを発表した。上演するオペラは、ヴェルディ《シモン・ボッカネグラ》、マスネ《マノン》、ワーグナー《ラインの黄金》、モーツァルト《フィガロの結婚》、プッチーニ《トスカ》、シア・マスグレイヴ《メアリー、スコットランド女王》の6作品。

発表によると、開幕は9月12日に行われる恒例の舞踏会「オペラ・ボール」で開幕。続いて、劇場初演となる《シモン・ボッカネグラ》 が音楽監督のウンソン・キムの指揮で上演される。演出はクラウス・グート。キムは他に《マノン》、《ラインの黄金》、オール・リヒャルト・シュトラウス・プログラムのコンサートを指揮する。

キムは2021/2022シーズンの音楽監督に就任した後、ワーグナー作品の上演に力を入れており、これまでに《ローエングリン》、《トリスタンとイゾルデ》、《パルジファル》を指揮。2028年の6月と7月にフランチェスカ・ザンベロ演出の《ニーベルングの指環》4部作の通し上演を予定しており、それに向けて新シーズンの最後に《ラインの黄金》を指揮する格好。

サンフランシスコ・オペラが《ニーベルングの指環》4部作の通し上演に挑むのは、1935年の劇場初演の後、1972年、1985年、1990年、1999年に行っており、2028年は6度目となる。

キムは現代物の上演にも力を入れており、《メアリー、スコットランド女王》は1977年の作品。プロダクションはイングリッシュ・ナショナル・オペラとの共同制作で、クレリア・カフィエロが指揮する。主演はソプラノのハイジ・ストーバー。

写真:San Francisco Opera


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