ミュンヘンを拠点とするバイエルン放送傘下の「BR KLASSIK」レーベルが故マリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団の録音の集めたCDボックス・セットを発売すると発表した。57枚のCD、11枚のSACD、2枚のDVDで構成される70枚組みの一大セットで、11月5日の発売。
ヤンソンスはナチス・ドイツ占領顔のラトビアの首都リガの生まれ。2003年から2019年までバイエルン放送交響楽団の首席指揮者を務め、在任中の2019年12月1日に76歳で亡くなった。
セットには、ブルックナーのミサ曲第3番、マーラーの交響曲第3番、4番、6番、8番、モーツァルトのレクイエム、ショスタコーヴィチの交響曲第9番など初CD化される12曲が含まれる他、3回のリハーサルの未発表録音に加え、解説、インタビューを掲載したオールカラー72ページの大判ブックレットも付属する。
写真:BR KLASSIK / Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks
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ミュンヘン発 〓 バイエルン放送がヤンソンスの70枚組みのCDボックスをリリース
2021/10/14
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