ブレゲンツ音楽祭 〓 新制作の《アルジェのイタリア女》の上演を断念、上演陣のコロナ陽性反応受け

2021/08/18

オーストリアのブレゲンツ音楽祭(Bregenzer Festspiele)が16日から上演する予定だった新制作のロッシーニ《アルジェのイタリア女》の上演を断念すると発表した。上演陣の中に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを受けて。発表によると、陽性反応が出ている人物はワクチン接種を既に二度済ませていたという。

今年の《アルジェのイタリア女》は演出をブリギッテ・ファスベンダーが手掛けることで話題を集めていた。ジョナサン・ブランダーニ指揮のフォアアールベルク交響楽団がピットに入り、若手歌手が出演。ブレゲンツ市内のコルンマルクト劇場で16日から4回上演される予定だった。

音楽祭は昨年、新型コロナウイルスの感染拡大で開催中止。今年は7月21日から8月22日の日程で開催され、入場者にワクチンの接種証明を求めて入場制限は行っていない。湖上のメイン・ステージで2019年から上演が始まったヴェルディ《リゴレット》を上演。湖畔の祝祭劇場ではボイート《ネロ》を上演している。

写真:Bregenzer Festspiele / Karl Forster


    音楽祭プロフィールはこちら ▷


関連記事

  1. 訃報 〓 ハラルド・セラフィン(93)オーストリアのバリトン歌手

  2. ザルツブルク復活祭音楽祭 〓 10月に延期

  3. トーレ・デル・ラーゴ発 〓 俳優のジャッキー・チェンが《トゥーランドット》を演出、2026年のプッチーニ・フェスティバル

  4. ブレゲンツ発 〓 ブレゲンツ音楽祭が2024年夏の公演ラインナップを発表、上演オペラは《魔弾の射手》

  5. ウィーン発 〓 国立歌劇場が新制作の《ファウスト》をストリーミング

  6. ウィーン発 〓 ウィーン響の首席指揮者にペトル・ポペルカ、アンドレス・オロスコ=エストラーダの後任

  7. マチェラータ発 〓 ・オペラ・フェスティバルが2021年のスケジュールを発表

  8. オールドバラ発 〓 2018年の音楽祭は第70回

  9. ザルツブルク発 〓 ハーゲン弦楽四重奏団が解散へ

  10. エディンバラ発 〓 国際フェスティバルが2021年の公演ラインナップを発表

  11. ウィーン発 〓 国立バレエの芸術監督にアレッサンドラ・フェリ

  12. ウィーン発 〓 ウィーン・フィルが2025年元旦の「ニューイヤー・コンサート」のプログラムを発表

  13. ウィーン発 〓 国立歌劇場のマイヤー総裁が「ドミンゴとの契約を履行」

  14. ザルツブルク発 〓 復活祭音楽祭の開催を断念、新型コロナウイルスの感染拡大で

  15. ウィーン発 〓 指揮者のティーレマンが国立歌劇場の名誉団員に

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。