イタリアのヴェローナ音楽祭(Arena di Verona)が2021年のスケジュールを発表した。今年の上演作品は、マスカーニ《カヴァレリア・ルスティカーナ》、レオンカヴァッロ《道化師》、ヴェルディ《アイーダ》、ヴェルディ《ナブッコ》、ヴェルディ《椿姫》、プッチーニ《トゥーランドット》の6作品。
これ以外にプラシド・ドミンゴとヨナス・カウフマンがそれぞれガラ・コンサートを行う他、リッカルド・ムーティが初演150年を記念してコンサート形式で上演される《アイーダ》を指揮する。ムーティがアレーナ・ディ・ヴェローナの指揮台に立つのは41年ぶりで、特別公演は7月19日と22日に行われる。
歌手陣はアイーダにソーニャ・ヨンチェヴァを起用。ラダメスにフランチェスコ・メーリ、アムネリスにアニタ・ラチヴェリシュヴィリ、エジプト国王にミケーレ・ペルトゥージ、ラムフィスにリッカルド・ザネッラート、アモナスロにアンブロージョ・マエストリという顔ぶれが揃う。
写真:Arena di Verona
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ヴェローナ発 〓 ヴェローナ音楽祭が2021年のスケジュールを発表、ムーティが《アイーダ》150周年公演を指揮
2021/03/20
【最終更新日】2024/02/02
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