バイエルン州立歌劇場が「ミュンヘン・オペラ・フェスティバル2020」の概要を明らかにした。それによると、開幕は6月11日で、閉幕は7月31日。最終日に上演されるのは《雪の女王》。フェスティバルの中で披露される新制作は、ヴェルディの《ファルスタッフ》とラモーの《カストールとポリュックス》の2作品。
ヴェルディの《ファルスタッフ》は7月5日が初日。演出はマテヤ・コリジュニックで、指挥はキリル・ペトレンコ。歌手陣は、ファルスタッフにヴォルフガング・コッホ、フォードにボリス・ピンハソヴィチ、フェントンにボグダン・ヴォルコフ、フォード夫人にアレクサンドラ・クルザクという布陣。
一方、ラモーの《カストールとポリュックス》は6月26日が初日。プリンツ・レゲンテン劇場での上演で、指揮はアイヴァー・ボルトン、演出はハンス・ノイエンフェルス。こちらはエメーケ・バラート、エドウィン・クロスリー=マーサー、アンソニー・グレゴリー、ボリス ・プリグルといった歌手が出演する。
写真:Bayerische Staatsoper
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ミュンヘン発 〓 ミュンヘン・オペラ・フェスティバル、2020年の新作披露は《ファルスタッフ》と《カストールとポリュックス》
2020/01/16
【最終更新日】2024/03/04
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