新型コロナウイルスの感染拡大で約10か月にわたって閉鎖されていたシドニーのオペラハウスが、レハール《メリー・ウィドウ》を1月5日に上演して再開場すると発表した。政府の新型コロナウイルス規制に則り、収容人数の75%に当たる1,125名の入場制限を設け、入場者は市松模様のように着席するスタイル。また、マスク着用も義務付けられる。
公演の演出はグレアム・マーフィー。公演はオペラ・オーストラリアの公演で、16日までの上演。ジュリー・リー・グッドウィン、アレクサンダー・ルイスらが主演する。オペラ・オーストラリアは2月以降、ヴェルディ《エルナーニ》、プッチーニ《トスカ》、バルトーク《青ひげ公の城》の上演を予定している。
写真:Sydney Opera House
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シドニー発 〓 オペラハウスが5日に《メリー・ウィドウ》で再開場
2021/01/02
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