ドイツのオペラ雑誌「オペルンヴェルト=Opernwelt」が「オブ・ザ・イヤー2021/2022」を発表した。「オブ・ザ・イヤー」は欧米の音楽関係の評論家や記者50名の記名投票で選ばれている。主な受賞者は以下の通り。
[オペラハウス]
フランクフルト市立オペラ
=6度目の受賞、プロダクション、合唱団も同時受賞
[歌手]
ヴェラ=ロッテ・ベッカー(ソプラノ)
=バイエルン州立オペラのゲオルク・フリードリヒ・ハース《ブルートハウス》のナジャ・アルブレヒト役での歌唱と演技が評価されて
[プロダクション]
フランクフルト市立オペラのリムスキー=コルサコフ《クリスマス前夜》
=クリストフ・ロイ演出
[演出家]
キリル・セレブレンニコフ
=バイエルン州立オペラのショスタコーヴィチ《鼻》、オランダ国立オペラのウェーバー《魔弾の射手》が評価されて
[初演]
ベルリン州立オペラのペーテル・エトヴェシュ《スリープレス》
チューリッヒ歌劇場のステファン・ワース《真珠の耳飾りの少女》
[再発見]
ギロー、デュカス、サン=サーンス《フレデゴンド》
=ドルトムント市立オペラによる上演
カロル・ラートハウス《異国の大地》
=オスナブリュック市立オペラによる上演
[オーケストラ]
バイエルン州立歌劇場管弦楽団
=10回目の受賞、連続8年の受賞
[合唱]
フランクフルト市立歌劇場合唱団
=ダッラピッコラ《ウリッセ》が評価されて
[指揮者]
キリル・ペトレンコ
=バーデン=バーデン音楽祭で上演されたチャイコフスキー《スペードの女王》が評価されて
写真:Oper Frankfurt / Monika Rittershaus
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