クラシック音楽界の「BIS」、「Chandos」、「Delphian」、「Naxos」、「Toccata」の5つのレーベルが10日から、ウクライナ人道支援のための募金活動をスタートさせた。18世紀から21世紀にかけてのウクライナの主要な作曲家による12種類のCDを購入、ダウンロードすると、その売上が赤十字を通じて寄付されるという。
募金への取り組みは、英国のCDネット販売「プレスト・ミュージック」が呼びかけたもの。レーベル側がロイヤリティと著作権を負担した上でCDや音源を無償で提供。「プレスト・ミュージック」が販売、物流、発送費用を負担することで、売上の100%を募金に回す建て付け。
「プレスト・ミュージック」は、「ほとんど顧みられることのないこのレパートリーを知らしめる、同時に人道支援のための必要な資金を集めるという二つを実現するこの試みは、世界中のクラシック音楽ファンに受け入れられていくことでしょう」と語っており、既に8,000ポンド(約130万円)を集めているという。
写真:Presto Music
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ロンドン発 〓 クラシック音楽界の5つのレーベルがウクライナ人道支援のための募金活動
2022/03/27
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