ゼンパー・オパーとして知られるザクセン州立歌劇場(Saxony State Opera)が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表した。新制作は以下の7作品。
再演される作品の中で目を惹くのは、ヴィリー・デッカー演出のワーグナー《ニーベルングの指環》。四部作の通し上演が2021年1月末からスタートする。
ラインの黄金(1月29日・2月7日)、ワルキューレ(1月30日・2月8日)、ジークフリート(2月1日・10日)、神々の黄昏(2月3日・12日)というスケジュールで、指揮は首席指揮者を務めるクリスティアン・ティーレマン。
ロッシーニ《ウイリアム・テル》
9月27日 →
演出:ゲオルク・シュミードライトナー
指揮:ジャンパオロ・ビサンティ
出演:クリストフ・ポール / ミハル・ドロン / マイケル・スパイレス / ヴェネラ・ギマディエヴァ / アレキサンドロス・スタヴラカキス / ゲオルク・ツェッペンフェルト
モーツァルト《魔笛》
11月1日 →
演出:ヨーゼフ・エルンスト・ケップリンガー
指揮:オメール・メイア・ヴェルバー / エヴァン・ロジスター / ジョナサン・ダーリントン / ミヒャエル・バルケ / ミケーレ・ガンバ / ガボール・ガボール・カリ
出演:ルネ・パーペ / ゲオルク・ツェッペンフェルト / アレキサンドロス・スタヴラカキス / 二コラ・ヒレブランド / ユリア・シトコヴェツキー:トゥーリ・タカラ / ソフィア・フォミナ:セバスティアン・コールヘップ / ジョセフ・デニス / マルティン・ミッタールッツナー:Sebastian Wartig / Bernhard Hansky
マンフレート・ヴァイス《ブルース・ブラザース》
2021年1月21日 →
演出:ティモ・デントラー
指揮:Max Renne
出演:アーロン・ペグラム / シメオン・エスパー
モンテヴェルディ《オルフェオ》
2021年3月26日 →
演出:ニコラウス・ハブヤン
指揮:ヴォルフガング・カチュナー
出演:ローランド・ビリャソン / ユリア・マリア・ダン / 谷口まりや / ステパンカ・プカルコヴァ / ミハル・ドロン
アリベルト・ライマン《幽霊ソナタ》
2021年4月17日 →
演出:Stefan Hunstein
指揮:ペトル・ポペルカ
出演:ユルゲン・ミュラー / ユリア・ムジチェンコ / ジェラルド・フパーフ / ドウカン・クラン / アンジェラ・リーボルト / ザビーネ・ブローム
リヒャルト・シュトラウス《カプリッチョ》
2021年5月8日 →
演出:イェンス=ダニエル・ヘルツォーク
指揮:クリスティアン・ティーレマン
出演:クラッシミラ・ストヤノヴァ / クリストフ・ポール / ダニエル・ベーレ / ニコライ・ボルチェフ / ゲオルク・ツェッペンフェルト / クリスタ・ マイヤー
プッチーニ《トゥーランドット》
2021年7月3日 →
演出:Marie-Eve Signeyrole
指揮:イヴァン・レプシッチ
出演:リーゼ・リンドストローム / ジェラルド・フパーフ / アレキサンドロス・スタヴラカキス / リッカルド・マッシ / フラチュヒ・バセンツ
写真:Semperoper Dresden
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ドレスデン発 〓 ザクセン州立歌劇場が2020/2021シーズンの公演ラインナップを発表
2020/03/04
【最終更新日】2020/03/05
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