スペインの指揮者ギレルモ・ガルシア・カルヴォ(Guillermo Garcia Calvo)がケムニッツ市立劇場との契約を延長した。契約延長で任期は2022/23シーズン終了まで伸びる。カルヴォは2017/2018シーズンから劇場の音楽総監督(GMD)を務め、劇場のオーケストラである「ロベルト・シューマン・フィルハーモニー」の音楽監督を務めている。
カルヴォはマドリッド生まれの41歳。国立ウィーン音楽演劇大学で学んだ後、ブダペスト祝祭管弦楽団でイヴァン・フィッシャー、バイロイト音楽祭でクリスティアン・ティーレマンのアシスタントを務めて研鑽を積んだ。2003年にオペラ指揮者としてデビューして以来、活躍の場を広げてきた。ケムニッツは旧東独時代は「カール・マルクス・シュタット」と呼ばれていたドイツ東部の街。
写真:guillermogarciacalvo.com / David Bohmann
ケムニッツ発 〓 ギレルモ・ガルシア・カルヴォが市立劇場との契約を延長
2019/11/16
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