ワシントン発 〓 ナショナル響がロンドン響のレーベル「LSO Live」からアルバムをリリース

2019/11/17

ワシントンを本拠地とするナショナル交響楽団(National Symphony Orchestra)がロンドン交響楽団(London Symphony Orchestra)のレーベル「LSO Live」を通じて録音を出していくことになった。音楽監督を務めるジャナンドレア・ノセダ(Gianandrea Noseda)はロンドン交響楽団の首席客演指揮者を務めており、両者の橋渡し役を務めたという。

最初に登場するのは、今年6月に録音されたアルバム。コープランドのバレエ音楽《ビリー・ザ・キッド》の組曲とドボルザークの交響曲第9番《新世界より》が収録されている。「LSO Live」では、マリインスキー劇場やキングス・カレッジの録音もリリースしている。

写真:NSO / Scott Suchman


    もっと詳しく ▷

関連記事

  1. ネイプルズ発 〓 ウィーン・フィルの米国ツアー、二人目の代役指揮者はデイヴィッド・ロバートソン

  2. ボルチモア発 〓 マリン・オールソップがシーズン終了をもってボルティモア響の音楽監督を退任

  3. デトロイト発 〓 デトロイト響の首席客演指揮者にノルウェーのタビタ・ベルグルンド

  4. 訃報 〓 ロザリンド・エリアス(90)米国のメゾ・ソプラノ歌手

  5. ウィーン発 〓 ウィーン響の第一コンサート・マスターにダリボル・カルヴァイ

  6. 訃報 〓 ロバート・マン(97)米国のヴァイオリニスト、ジュリアード弦楽四重奏団の創設メンバー

  7. 訃報 〓 ロバート・ヘイル(90)米国のバス・バリトン歌手

  8. 東京発 〓 新日本フィルが2020/2021シーズンのラインナップを発表

  9. 訃報 〓 ハロルド・バッド(84)米国の作曲家、ピアニスト

  10. フィラデルフィア発 〓 フィラデルフィア管弦楽団が2022/2023シーズンの公演ラインナップを発表、トゥガン・ソヒエフも客演

  11. エバンストン発 〓 2019年の「ゲオルグ・ショルティ指揮者アワード」はヤニブ・ディヌールに

  12. 訃報 〓 ジェシー・ノーマン(74)米国のソプラノ歌手

  13. ボストン発 〓 ボストン響がレイオフに続き、平均37%の報酬カット

  14. ロンドン発 〓 BBCコンサート・オーケストラの首席客演指揮者にアンナ=マリア・ヘルシング

  15. ニューヨーク発 〓 メトロポリタン歌劇場の新しい《指環》に暗雲、共同制作のイングリッシュ・ナショナル・オペラへの助成削減で

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。