訃報 〓 ピーター・ハーフォード, 英国のオルガン奏者

2019/03/04

英国を代表するオルガン奏者ピーター・ハーフォード(Peter Hurford)が3日に亡くなった。88歳だった。バッハや18世紀のフランスのオルガン音楽の優れた解釈者として知られる。1974年から13年の歳月をかけて289曲を網羅するバッハのオルガン曲全集を大手レーベル「Decca」に録音、1979年にオルガニストとして初めて英国の「グラモフォン賞」を受賞した。

1930年、サマセット州マインヘッドの生まれ。ケンブリッジ大学のジーザス・カレッジで音楽と法律を学び、1950年と1955年にジュネーヴ国際音楽コンクールに入賞。1957年にイングランド南西部セントオールバン大聖堂のオルガン奏者、音楽監督を務め、1963年に国際オルガン音楽祭を創設した。2009年に引退するまで、演奏のかたわら、オルガン作品や合唱曲の作曲、オルガンの設計にも精力的に取り組んだ。1984年に「OBE」。

写真:Wilfrid Laurier University


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