ドレスデン音楽祭 〓 第16回の音楽祭賞はヴァイオリンのジョシュア・ベルに

2019/03/03

ドレスデン音楽祭が第16回の「グラスヒュッテ音楽祭賞」をヴァイオリンのジョシュア・ベル(Joshua Bell)に贈ると発表した。賞は2004年、ドレスデン近郊グラスヒュッテにある世界的な時計メーカー「グラスヒュッテ・オリジナル=Glashutte original」が創設した。毎年優れた音楽家に贈られており、過去の受賞者には、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ヴァイオリンのヒラリー・ハーン、ピアノのエレーヌ・グリモー、チェロのスティーヴン・イッサーリス、メゾ・ソプラノのジョイス・ディドナートたちがいる。

ベルは1967年、米国インディアナ州ブルーミントンの生まれの51歳。インディアナ大学で名伯楽ジョーゼフ・ギンゴールドから薫陶を受け、14歳でリッカルド・ムーティ指揮のフィラデルフィア管弦楽団と共演。17歳の時にセントルイス交響楽団と共演してカーネギーホールにデビューし、18歳の時に大手レーベル「デッカ」と契約を結ぶなど、早くから国際的な活躍を展開してきた。ソロ活動のかたわら、2011年からはアカデミー室内管弦楽団の音楽監督も務めている。

今年の音楽祭は5月16日から6月10日の開催。27日、ベルがソリストとして登場する聖母教会でのコンサートで伝達される。25,000ユーロの賞金の他、副賞として「グラスヒュッテ・オリジナル」の時計製造学校「アルフレート・ヘルヴィグ=Alfred Helwig」特製のトロフィーが贈られる。

写真:Glashütte Original


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