アルメニアの指揮者ルーベン・ガザリアン(Ruben Gazarian)がドイツ東部アルテンブルグ・ゲーラ市立劇場(Bühne der Stadt Gera)の音楽総監督(GMD)に就任することが発表された。ラウレント・ワグナーの後任で、任期は2020/21シーズンから4年。
ガザリアンはアルメニアの首都エレバン生まれの48歳。ヴァイオリニストとして活躍した後、指揮者に転身。2002年よりハイルブロン・ヴュルテンベルク室内管弦楽団の首席指揮者、2015年からインゴルシュタット・ジョージア室内管弦楽団の芸術監督などを歴任してきた。
劇場によると、ガザリアンは2010年に市立劇場のオーケストラであるアルテンブルク・ゲーラ・フィルハーモニー管弦楽団に初めて客演、今回は109人の応募者の中から選ばれたという。音楽総監督就任記念コンサートは10月20日にゲーラで行われる。
写真:Bühne der Stadt Gera / Ronny Ristok
ゲーラ発 〓 アンテンブルク・ゲーラ市立劇場の音楽総監督にルーベン・ガザリアン
2020/08/26
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