ローマ歌劇場(Teatro dell’Opera di Roma)で2日夜、ヴェルディ《リゴレット》が上演され、2018/2019シーズンが開幕した。上演された《リゴレット》は、ダニエレ・アバドが新演出を手掛けている。リゴレットにロベルト・フロンターリ、ジルダにリセッテ・オロペサ、マントヴァ公爵にイスマエル・ジョルディ、スパラフチーレにリッカルド・ザネッラート、マッダレーナにアリサ・コロソヴァというキャスティング。指揮はダニエレ・ガッティ(Daniele Gatti)。ガッティは8月、セクシャル・ハラスメントを報じられてロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者を解任され、いくつかの公演がキャンセルされた。スキャンダルの後、イタリアで指揮するのは初めて。
写真:Teatro dell’Opera di Roma / Yasuko Kageyama
ローマ発 〓 ダニエレ・ガッティがローマ歌劇場の《リゴレット》を指揮
2018/12/02
【最終更新日】2018/12/03
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