シカゴ交響楽団の音楽監督を務めるリッカルド・ムーティ(Riccardo Muti)が新しい労働協約締結をめぐり、楽団員を擁護する書簡を経営側に送った。楽団員は3月10日までに新しい労働協約が結べなかった場合、ストライキに入ることを既に投票で決めている。書簡はジェフ・アレクサンダー総裁と評議会のヘレン・ゼル議長に書簡を送られたもので、米国のメディアによれば、ムーティは「彼らの仕事は仕事ではなく、任務というべきものであると理解することを願い、彼らが彼らの仕事をするために平穏な時間が与えられることを望んでいる」と訴えているという。
写真:Chicago Symphony Orchestra
シカゴ発 〓 ムーティーが労働協約めぐり楽団員を擁護
2019/03/08
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