ケルン発 〓 ケルン放送管弦楽団、常任指揮者ウェイン・マーシャル退任へ

2018/10/24

ケルン放送管弦楽団(WDR Rundfunkorchester Köln)は、常任指揮者のウェイン・マーシャル(Wayne Marshall)が2020年で退任すると発表した。マーシャルは2014/2015シーズンから常任指揮者を務めていた。ケルン放送管弦楽団は西部ドイツ放送協会(WDR)所属オーケストラの一つで、創設は1947年。WDRはもう一つ、ケルンWDR交響楽団(WDR Sinfonieorchester Köln)を持ち、そちらはシリアスなプログラムを専門にしているが、こちらはクラシックからポップスまで幅広いレパートリーの演奏を手掛けている。

マーシャルは1961年、英国生まれ。ロンドンの王立音楽院卒業後、ウィーン国立音楽・演劇大学で学び、オルガン、ピアノ、指揮までこなすマルチ・ミュージシャンとして活躍している。1995年にはサイモン・ラトル率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の野外コンサート「ヴァルトビューネ」で共演。その模様が衛星放送で世界中に放映されて不動の人気を確立。2007年からミラノのミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団の指揮者も務めていた。

写真:WDR / Herby Sachs


関連記事

  1. インスブルック発 〓 チロル交響楽団の首席指揮者に英国の若手指揮者ケレム・ハサン

  2. バンベルグ発 〓 ヤクブ・フルシャがバンベルグ交響楽団との契約を延長

  3. ベルリン発 〓 イ・ジユンがベルリン・シュターツカペレのコンサートマスターに

  4. ミュンヘン発 〓 カウフマンにマキシミリアン勲章

  5. ミュンヘン発 〓 ヤンソンスがダウン、バイエルン放送響の日本ツアーは代役にメータ

  6. ライプチヒ発 〓 ドイツ・グラモフォンがバッハの全作品を収めた大全集

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。