エディンバラ発 〓 国際フェスティバルが2025年の公演ラインナップを発表

2025/03/16

英国のエディンバラ国際フェスティバル(Edinburgh Internatioanl Festival)が2025年の公演ラインナップを発表した。2025年は8月1日から24日までの開催。

発表によると、開幕コンサートで取り上げるのは、演奏時間8時間、250人の合唱が出演するタブナーの大作《寺院のヴェール》。ソフィ・イェアンニンがロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団を指揮、モンテヴェルディ合唱団、エディンバラ・フェスティバル合唱団、スコットランド国立ユース合唱団が共演する。

上演されるオペラは中国出身で米国在住の作曲家ホアン・ルオ(=黃若)の《Book of Mountains and Seas=山海経》の英国初演の他、グルック《オルフェオとエウリディーチェ》。前者はバジル・ツイストの演出、マイルズ・ラルマンが指揮する。後者はローレンス・カミングスの指揮で、ヤロン・リフシッツが演出を手掛ける。

また、コンサート形式でモーツァルト《皇帝ティートの慈悲》とプッチーニ《修道女アンジェリカ》で上演される。前者はマキシム・エメリャニチェフ指揮のスコットランド室内管弦楽団、後者はアントニオ・パッパーノ指揮のロンドン交響楽団。

コンサートは、エドワード・ガードナー指揮のロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、カリーナ・カネラキス指揮のBBCスコットランド交響楽団、ハイメ・マルティン指揮のメルボルン交響楽団、イヴァン・フィッシャー指揮のブダペスト祝祭管弦楽団など。ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管は閉幕コンサートにも登場し、トーマス・ダウスゴーがメンデルスゾーンの《エリア》を指揮する。

写真:Edinburgh Internatioanl Festival / Andrew Perry


  もっと詳しく ▷

  音楽祭プロフィールはこちら ▷


関連記事

  1. リガ発 〓 リガ・ユールマラ音楽祭が中止を発表。ロシアのウクライナ武力侵攻、ゲルギエフ絡みで

  2. グラフェネック発 〓 ルドルフ・ブッフビンダーが音楽祭の芸術監督をさらに2年

  3. ロンドン発 〓 BBC響が首席客演指揮者のダリア・スタセヴスカとの契約を延長

  4. バイロイト発 〓 バイロイト音楽祭が常設合唱団を解散、今後は1年ごとにオーディションを通じてメンバーを選抜

  5. ロンドン発 〓 イングリッシュ・ナショナル・オペラが2023/2024シーズンの公演ラインナップを発表、年次補助金の打ち切りで新制作なし

  6. ロンドン発 〓 ピアノの藤田真央が「BBCプロムス」にデビュー、ヤクブ・フルシャ指揮のチェコ・フィルと共演

  7. 訃報 〓 マーティン・ロヴェット(93)英国のチェロ奏者、アマデウス弦楽四重奏団のメンバー

  8. ザルツブルク発 〓 復活祭音楽祭が2024年の開幕前に2025年の概要を発表

  9. バーミンガム発 〓 ジュリアン・ロイド・ウェッバーが王立バーミンガム音楽院の学長を退任

  10. ロンドン発 〓 ロイヤル・オペラ・ハウスがストリーミングのための新しいプラットフォームを起ち上げ

  11. ナント発 〓 「ラ・フォル・ジュルネ」の閉幕コンサートで指揮者倒れ、緊急搬送される

  12. リーズ発 〓 リーズ国際ピアノ・コンクールはカザフスタンのアリム・バイゼンバエフが優勝、小林海都が2位に

  13. ザルツブルク発 〓 復活祭音楽祭が早くも2022年のプログラムを発表、オペラは《ローエングリン》

  14. オールドバラ発 〓 ついにオールドバラ音楽祭も中止、新型コロナウイルスの感染拡大で

  15. ロッシーニ・オペラ・フェスティバル 〓 2021年の音楽祭の日程を発表

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。