デンマーク・フィルハーモニー管弦楽団(Sønderjyllands Symfoniorkester)がデンマークの若手指揮者クリスチャン・オーランド(Christian Øland)を首席指揮者に迎えると発表した。
30歳のオーランドはヘルシンキのシベリウス音楽院でファゴットとピアノを学んだ後、フィンランド放送交響楽団にファゴット奏者として入団。それから1年で首席指揮者のハンヌ・リントゥに抜擢され、アシスタント指揮者に任命された。
その後、レイフ・セーゲルスタム、ヨルマ・パヌラ、ヘルベルト・ブロムシュテット、エサ=ペッカ・サロネンの下で研鑽を積んでいる。2018年、2019年にはフィンランドのサヴォンリンナ・オペラ・フェスティバルの副指揮者を務めている。
デンマーク・フィルはかつてソンデルユラン交響楽団(Sønderjyllands Symfoniorkester)と呼ばれていた団体で、ユトランド半島南部の都市セナボーを本拠地に活動している。
写真:Morten Albek
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セナボー発 〓 デンマーク・フィルの首席指揮者に自国の若手クリスチャン・オーランド

2025/03/13
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