ロンドン交響楽団(London Symphony Orchestra)は11日、音楽監督のサイモン・ラトル(Simon Rattle)との契約を延長したことを明らかにした。ラトルは2017年から音楽監督を務めており、契約延長で任期は2023年まで伸びる。
一方、ミュンヘンを本拠地とするバイエルン放送交響楽団(Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks)も11日、首席指揮者にラトルを迎えると発表した。3日に契約したという。任期は2023/2024シーズンから5年。
バイエルン放送響の首席指揮者は2003年からその任にあったマリス・ヤンソンス(Mariss Jansons)が在職中の2019年に急逝した後、空席になっていた。ラトルはロンドン響の音楽監督を退任後、終身名誉指揮者に就任することも併せて発表されている。
写真:Berliner Philharmoniker
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ミュンヘン発 〓 バイエルン放送響が首席指揮者にラトル
2021/01/11
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